Minecraft サーバのインストール

ゲームの Minecraft Java Edition のサーバをインストールする。

環境

インストール前の環境

Ubuntu 18.04.4 LTS 64bit

パッケージ名	バージョン
openjdk-8-jre-headless	8u242-b08-0ubunt

JRE をインストール

Minecraft サーバは Java アプリケーションなので実行環境となる JRE をインストール。UI 関連を省いた headless バージョンをインストールする。

sudo apt install openjdk-8-jre-headless

Minecraft サーバ用のユーザを作成

セキュリティの観点から Minecraft の実行ユーザはログイン不可のシステムユーザとして作成する。ホームディレクトリは /opt/minecraft にする。

sudo useradd -r -m -U -d /opt/minecraft -s /bin/bash minecraft

Minecraft サーバ用のディレクトリ作成

ユーザを切り替える。

sudo su - minecraft

ファイルを格納するディレクトリを作成。

mkdir -p ~/{backups,tools,server}

server: サーバの本体
tools: mcrcon とバックアップスクリプト
backups: バックアップファイル

サーバ本体をインストール

現時点では MOJANG の公式サーバの最新版は 1.15.2。このページで最新版のURLを確認する。

cd ~/server
wget https://launcher.mojang.com/v1/objects/bb2b6b1aefcd70dfd1892149ac3a215f6c636b07/server.jar

サーバの設定

以下のコマンドでサーバを起動する。初期起動時には “server.properties” と “eula.txt” が作成されて停止する。

java -Xmx1024M -Xms512M -jar server.jar nogui

[14:36:24] [main/ERROR]: Failed to load properties from file: server.properties
[14:36:25] [main/WARN]: Failed to load eula.txt
[14:36:25] [main/INFO]: You need to agree to the EULA in order to run the server. Go to eula.txt for more info.

ライセンス規約ファイルを開く。

vim ./eula.txt

ライセンス規約に同意する場合は以下の通り変更して保存する。

eula=true

“server.properties” を開いてサーバの設定を変更する。オプションの詳細はこちら。

vim ./server.properties

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