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ルータのファームを OpenWrt に書き換える

Buffalo の WZR-HP-AG300H に DD-WRT をインストールして使用していた。

最近は DD-WRT の開発が遅くなっているらしいので、 OpenWrt に乗り換えることにした。

インストール方法

  1. Buffalo の公式ファームから Web の設定画面から OpenWrt のファームで更新する
  2. DD-WRT の設定画面から OpenWrt のファームで更新する
  3. シリアルコンソールをつないで OpenWrt のファームを更新する

他にもいろいろ方法はあるがシリアルコンソールが手元になかったので、シリアルコンソールを使わない方法でインストールすることに。

「DD-WRT の設定画面から OpenWrt のファームで更新する」ができれば一番楽だったのだが、失敗して更新できなかった。

最終的に、Baffalo の公式ファームに書き戻してから、OpenWrt のファームで更新することにした。

TFTP で Buffalo の公式ファームに書き戻す

Buffalo WZR-HP-AG300H は起動後の一定時間内に TFTP でファームを受信して書き換える機能があるらしい。

OpenWrt Wiki Buffalo WZR-HP-AG300H

Windows XP を使うと楽みたいだが、ネイティブで動いているマシンがないので、VMwareを使って以下のように接続した。VMware のネットワーク設定をブリッジにし、XP のファイアウォールをオフにして行う。

[WZR-HP-AG300H] – [10/100Mbps HUB] – [Windows 7 – [VMware Windows XP]]

海外の Buffalo から公式ファームを持ってきて、TFTP で書き戻す手順をみてやってみたがだめだった。

日本で売っている WZR-HP-AG300H には、日本の Buffalo が配布しているファームでないとだめ。

公式ファームから OpenWrt ファームを導入

いったん公式ファームに戻してしまえば、後は Web 設定画面から OpenWrt のファームに更新すれば良い。

OpenWrt Wiki Buffalo WZR-HP-AG300H

Download から新しそうなファームをダウンロード。今回は以下のファームを利用した。

http://downloads.openwrt.org/attitude_adjustment/12.09-rc1/ar71xx/generic/openwrt-ar71xx-generic-wzr-hp-ag300h-squashfs-factory.bin

“factory” とついているのが公式ファームからの導入用。