linux の vine が入ってるPCに Windows XP をインストールすべく,インストールCDから起動してもインストール画面に進めず,真っ暗な画面で止まってしまう.
どうやらマスターブートレコードに入っているデータが悪さをしている模様.ということで,マスターブートレコードを潰してしまうことにした.
PCがおかしくなったときにお世話になる,System Rescue CDから起動.起動後,dd コマンドでマスターブートレコードを削除する.
hda 上のマスターブートレコードを削除したい場合(x86システムではドライブの最初の51バイトにマスターブートレコードがあるので) dd if=/dev/zero of=/dev/hda bs=512 count=1
ん~~.インストールできるようになった.
ドライブ名が確かではない場合は,
% startx
と入力してGUIを起動する.GUIが起動したら,GUI上のコンソールで
% gparted
と入力して GParted を起動.GParted で認識されているHDDの状態を見ることができる.パーティションの大きさやファイルシステムから,対象となるドライブを探す.
必要であれば,GParted でパーティションを削除したり,パーティションのサイズを変更することもできる